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ニュークリアサロン藤家
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原子力塾へようこそ !!
【開塾の挨拶】
 産業革命に端を発した現代文明は人工の動力を手にし、また電気エネルギーという使い勝手の良いエネルギーを手にして飛躍的に発展してきた。しかし、石油文明といわれるように化学反応に根ざす文明は、炭酸ガスという排出側の問題で地球温暖化をもたらし、限界を迎えている。一方、19世紀末のレントゲンのX線の発見を契機に始まった核エネルギーの世界は、1938年の核分裂の発見、1942年のシカゴパイル1号、1945年の原子爆弾、1954年の原子力発電へと広がりを見せ、軽水炉による原子力発電が既に基幹電源としての位置を確保し、放射線利用も深く社会に浸透しつつある。まさに核反応に根ざす文明が開化し、化学反応の文明から核反応の文明への緩やかな移行が起こっていることを実感させるものである。

 しかし、不幸にしてこの段階に至っても社会はこれを理解し評価するには至っていない。原子力の本質を理解していくことの難しさがここにある。専門家を始め、多くの一般人は、この大きな文明の転換について果たしてどこまで理解できているのだろうか?

 原子力の研究開発が新しい時代を迎えたといわれる今、現状の認識に立って、核反応あるいは核エネルギーの本質を理解する重要さが指摘される。特に、原子力が持つ本質の理解を促進し、安全を情緒的に受け止める中での誤解を、その本質の理解から出発して改善していく必要があるのではなかろうか。この誤解の基本は、巨大技術の代表と捉えられる原子力が、優れて人工的な技術の所産と考える所に存在する。原子力関係者の中にも、基本認識に欠けるところがあるやに見える。自然界の中に、原子力のほとんどの基本現象とシステムが存在することを示し、宇宙にはまさにその意味で人類が今後求めていく核反応に根ざす文明が学び、真似るべき多くの現象が存在していることを示すことによって、この誤解を解き、核反応に根ざす、より根源的な文明への移行を進めることが可能になるように思える。

 この観点から、原子力の理解を訴えることを思い立ち、「原子力−自然に学び、自然を真似る」を出版し、これと同時に出前専門のNuclear Salon Fuji-ie 原子力塾を開くことにいたしました。
【講義項目の一例】
 ◆ 原子力を考えるにあたって
 ◆ 自然に学び、自然を真似る
 ◆ 人類の持続的発展と原子力
 ◆ 原子力新時代の幕開け
 ◆ 原子力は安全か
 ◆ 基幹電源に成長した原子力発電
 ◆ 21世紀に持ち越した核燃料サイクル
 ◆ 原子力システムの将来展望
 ◆ 総合科学技術に成長する原子力
 ◆ 国際関係と原子力
 ◆ 10枚の絵でみるプルサーマル
  
  
原子力塾の開催実績 
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